「食べなきゃ痩せるは大間違い!過度に食べない事で起こる身体への悪影響」



こんにちは。

 

今回は、

 

「痩せたかっただけなのに、こんなはずじゃなかった。

食事を過度に減らすことで起こる身体への悪影響」

 

についてお伝えします。




痩せたいと思った時、

食事を減らして、我慢をしていませんか?

 

もし、

「食事を減らしているのに

思うように痩せられない。」

 

「痩せたけど、食事量を戻したら

すぐに戻ってしまった。」

 

「全然きれいに痩せられない」

 

などに心当たりのある方は、

 

これからお伝えすることを知って頂くと

その原因食事をしないことで

どんな悪影響があるかわかると思います。

 

【なぜ食事を減らしているのに体重が減らないのか?】

 

確かに食事を減らして摂取エネルギー量が減り、

身体に必要なエネルギー量を下回れば

結果的に体重は減ります。



10~20代の時はその方法で

簡単に痩せられていたかもしれません。



ですが、30代になってから

若い時ほど体重が落ちなくなっていませんか?

 

ちなみに私は、全然痩せることが出来なくなりました。



それは、基礎代謝が落ちてしまっているから。

 

基礎代謝とは

人が生きて行くために必要な

最低限のエネルギーのこと。

 

【表1 .参照体重における基礎代謝量】

基礎代謝基準値×体重(kg)基礎代謝

厚生労働省「日本人食事摂取基準(2020年版)」より

 



基礎代謝は10代をピークに、

年齢が上がるにつれて低下していきます。

 

代謝が落ちて必要なエネルギー量が減っている

ということは、身体が消費してくれる

エネルギーが少ないため痩せにくい

 

つまり、さらに食事の量を減らさないと

痩せないということ。



今までだって、食事を我慢して辛かったのに

より食べる量を減らして、辛い思いをしないと

いけない。

 

食事を過度に減らす方法は年齢を重ねるほど

辛く、効果が出にくい方法だと言えます。

 

【過度に食事を減らすと、身体の中では何が起こっているのか】

 

では、食事を減らすことで

身体にはどのようなことが

起こっているのでしょうか。

 

それは、

①筋肉量が低下し、基礎代謝がさらに下がる

 身体が不足しているエネルギーを補おうと、

  筋肉内のタンパク質が利用されるため

  筋肉量が低下し、基礎代謝が下がる。

 

②栄養不足による体力・免疫力の低下

 身体の健康な状態を維持することが

  難しくなり体力・免疫力が低下する。

 

代謝の低下により、リバウンドしやすくなる

 低栄養状態が続くことで、身体は

  少ないエネルギーで生命を維持しようと

  基礎代謝が下がり省エネモードになる。

 

④制限による心理的ストレス

 食事制限による食べたい欲求を

  我慢し続けることによりストレスがかかる。

 

  何かのきっかけで欲求が爆発してしまった時

  反動により、過食に走ってしまう

  可能性がある。

 

⑤筋力低下により身体のラインが崩れ、

 締まりのない身体になる。

 筋力が低下し、脂肪だけが残って

  たるんだ締まりのない身体になる。

 

⑥ホルモンバランスの乱れ

 ホルモンの分泌が抑制され、

  無月経自律神経失調症などの

  症状が現れる可能性がある。

 

⑦腸内環境の悪化

 大腸を良い状態に保つための

  食物繊維が不足し、腸内フローラの

  状態が悪くなってしまう。

 

といったことがあります。

 

どれもなりたくはないですよね。

 

私は、30代になり代謝が落ちた ことで

若い時であれば痩せていたのが

全く痩せなくなりました

 

また、痩せたとしても筋肉が落ちただけなのか

脂肪が落ちた感じはなく、

身体はたるんだままでした…。

 




このまま悪影響を承知で食事制限を

続けた時の未来を想像してみて下さい。



私が想像したこの先待っている未来は

肥満と栄養不足・肥満からくる病気に

なってしまうといった地獄のような未来でした。



ですが、これは正しく食事を

行えば避けられる未来です。

痩せやすい体質、健康で引き締まった身体

欲しくありませんか?

 

 

その為に大切なのは正しく食事を食べることです。

 

 

【正しい食事とは】

 

 

ただ、今まで食事を我慢していたのに

いきなりちゃんと食事をしてください

と言われても抵抗がありますよね。



食事をしっかり食べることで、

さらに太ってしまうのではないか

心配、不安もあるかもしれません。

 

私も最初は3食しっかり食べることが

不安でした。

 

ですが、3食しっかりと食べるというのは、

好きなものを好きなだけ食べるという

意味ではありません。

 

それぞれの推定必要エネルギー量を知り

バランスよく食べて、運動も合わせて

筋肉が落ちないようにすることが大切です。

 



最初から正しく3食しっかりバランスよく

食べるというのは難しいでしょうし、

 

言われてすぐできるなら、

とっくにやっていますよね。

 

 

その場合には、

下記のようなことから初めてみるのは

いかがでしょうか?

 

  • 朝食を抜いているのであれば、

  欠食せず3食食べること。

 

  • 自分が何をどのくらい摂取しているのか

  1週間食事の記録をとってみる。

 

  • 筋肉の合成と分解抑制のため、

  プロテインを飲むなど

  たんぱく質を積極的に摂取する。

 

まずは、

 

・省エネ体質の改善

・筋力低下の予防

・自分の食事内容の把握

 

これらを目標に

意識して少しずつ生活の中に

取り入れてみることを頑張ってみて下さい。