「暴食してしまうのには原因があった!原因を知ってリバウンドを防ぐ①」

こんにちは。



今回は、

 

「食事制限中なのに我慢ができずに暴食をしてしまう原因を知り、リバウンドを防ぐ方法」

 

についてお伝えしていきたいと思います。



食事制限を行っていて、

食べてはいけないと理解はしていても

我慢ができず暴食してしまい、

 

「後悔」「罪悪感」

 

など自責の念に駆られたりすることは、

ないでしょうか?

 

その場合に、

 

このまま読み進めていただけると

暴食に走ってしまう原因を知り

 

予防・対策を取れるように

することで暴食を防ぐために

役立てていただけるかと思います。

 

 

【なぜ暴食をしてしまうのか】

 

暴食の原因には、主に下記のようなことが挙げられます。

 

①身体的要因

 

血糖値の変動や腸内環境の変化、睡眠不足、

疲労

 

心理的要因

 

ストレス、不安、悲しみ、孤独感、

自尊心の低下

 

③習慣的要因

 

日常的に食べ過ぎる習慣がある、偏った食生活

 

④社会的要因   

 

SNSやメディアによる食べ物への欲求の刺激、

大量の食べ物を提供するイベント、

身近な人が大量に食べる環境

 



こうした様々な原因から

暴食に走ってしまうことがやめられずに続いてしまうと、

 

体重増加健康被害に繋がることになります。

 

そのようにならないために、

対応策を知り暴食を防いで

頂けたらと思います。

 

 

今回は身体的要因について

ご紹介していきます。



【暴食を防ぐには】

 

◾️身体的要因

 

→血糖値の急激な変動を抑える。

 

血糖値が上昇すると脳内の報酬系

刺激され、食欲を増進させる

 

神経伝達物質である

ドーパミンの分泌が促進されます。

 

脳内でドーパミンが分泌されることで、

快感を感じるため、

 

快感を得ようと暴食が

習慣化されてしまう可能性

高まります。

 

また、

 

血糖値が急激に上昇すると

インスリンが大量に分泌され、

血糖値が下降します。

 

血糖値の下降に対し、

今度は血糖値を上昇させるために

 

食欲を増進させるグレリン

分泌されるため、食欲が刺激され

暴食を誘発します。

 

このことから血糖値の急激な変動を抑えることが暴食の予防となります。

 

 

→腸内環境を整える

 

腸内環境が悪化すると、

食物の消化・吸収が妨げられる

可能性があります。

 

すると身体が栄養不足を感じて

飢餓感や食欲増進のサイクルが

 

生じ、暴食行動を引き起こす

ことがあります。



また、

 

腸内環境の悪化は、腸内細菌の

バランスに影響を与えます。

 

腸の快適さや満足感が低下し、食事を通じて

それらを補おうとする傾向が生じます。



腸内環境の悪化は、

腸内炎症を引き起こす可能性があります。

 

腸内炎症は食欲を刺激するホルモンの分泌を増加させ、

 

食欲が増進し、暴食行動が起こる可能性があります。

 

このことから、腸内環境を整えることが暴食の予防となります。

 

→睡眠を十分にとる

 

睡眠不足は、レプチンとグレリンといった

食欲を調節するホルモンの

バランスを乱すことがあります。

 

レプチンは満腹感を促し、グレリンは食欲を刺激します。

 

睡眠不足の場合、プチンの分泌が減少し、同時にグレリンの分泌が増加するため、

 

食欲が増し、暴食行動が起こりやすくなります。

 

また、

 

睡眠不足は快楽中枢を刺激し、

食べ物の報酬感を高めることがあるため、

 

食物による快楽を求める傾向が強まり、高カロリーな食品や

 

甘い食品に対する欲求が高まることがあります。

 

このことから睡眠を十分にとることが暴食の予防になります。

 

疲労をためない

 

疲労状態では活力が低下し、

このエネルギー不足を

 

補うために、食べ物を摂取する

欲求が高まります

 

そして、

 

疲労状態では、快楽中枢が刺激

されやすくなることがあります。

 

疲労時には特に食べ物による快楽を

求める傾向が高まるため、

 

暴食行動が起こりやすくなることがあります。

 

また、

 

疲労状態では判断力や意志力が低下し、自己制御が困難

になることがあります。

 

これにより食べ物への欲求を抑えることが難しくなり、暴食行動が起こりやすくなります

 

このことから疲労をためないことが暴食の予防になります。

 



私の場合は、

 

血糖値の急激な変動を抑えるために、食事の際食べる順番は必ず野菜から食べるようにして

 

糖質の吸収が緩やかになるようにしていました。

 

サラダなどの野菜から摂取することにより、

空腹感が和らいでから主食を

 

食べるので食べ過ぎの

予防になっていると思います。

 

また

 

腸内環境を整えるために食物繊維を摂取することを意識しています。

 

ただ、

 

毎日野菜を十分にとることも難しいため、

イヌリンや難消化性デキストリンといった

 

サプリメントを利用したり、

砂糖をオリゴ糖置き換える

ことをしています。

 

継続することが大切なので

自分自身が続けるためには

どうしたら続けられるか

 

自分に合った方法を

選択したり、利用できるものは

利用することで続けられています。

 

 

いかがでしょうか。

 

暴食の原因には色々あることが

お分かりになったかと思います。

 

少しでも暴食に繋がる要因を減らすために、

ちょっとしたことから意識し、

取り組んでいただけたらと思います。

 

そのためにも、まずは

 

・食べる順番は野菜など

食物繊維の多く含まれているものから摂取

 

することを行ってみてください。

 

 

【まとめ】



暴食を行ってしまうのには、身体的、

精神的、習慣的、

社会的要因があります

 

身体的要因を防ぐためには、

血糖値の急激な変動の予防、腸内環境を整える、

 

十分な睡眠、疲労をためないことが大切です。